AKARA ボクネンさんの歴史的瞬間に感動
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100729@AKARA |
こんばんは。沖縄から無事に帰ってきました。3日間お天気は雨と曇り模様でしたが、しっとりとした沖縄も良かったです。
さて、今回の目的であるボクネンミュージアムが入ったAKARA訪問、建物全体が本当に素晴らしい作品でした。なんと言ってもうねる赤瓦は圧巻です。
早速ボクネンさんが出迎えてくれた場所は、心地良い風が通り抜ける場所(AKARAギャラリーとHabu Boxの建物の間)でした。世界のどこかで生まれ、世界中の生物や植物の身体を通り抜け沖縄に届いた「風」に重点を置き、設計を行ったそうです。
そして、ボクネンさんに促されるまま通りの上を見上げると、壁面にまだ小さなガジュマルの苗が植えられています。ガジュマルの木は這うように伸びる根が、住宅の配管などを壊してしまうなどの理由で家の周りに植えることは嫌われているそうです。ですが、ボクネンさんは『彼等が自分の根城を壊すわけがない』と語り、植物に今後の建物の設計を委ねています。今は小さな苗ですが、これから建物を支え包み込んで行く…想像しただけでわくわくします。これから100年先を見据えて成長するAKARAです。
人生でボクネン作品に出会えたこと、そしてこの歴史的瞬間に立ち会えたことに感動する訪問でした。これからますます幅が広がるボクネンさんの制作活動に大注目です。どうぞ沖縄に訪れた際は、AKARAに足を運んでみて下さいね。私ももう一度行きたい!
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+沖縄写真レポート sakikato’s posterous
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